地理系ブックカフェ空想地図

昨日の夜、

たくさんの“バスの記憶”が集まりました。

小さな町を結ぶコミュニティバス。

バスのエンジン音をまねて笑い合う声。

見知らぬ土地での派手なラッピングバスと旅の記憶。

いつか日本一周を夢見る地図の上の線。

ひとつひとつの物語が重なり、

バスはただの乗り物ではなく、

人と人を、

過去と未来をつなぐ“走る時間”だと気づかされました。

そして今日、8月は幕を閉じます。

外は体温を超える暑さ。

けれどここには、ひんやりとした空気と、

語りの余韻が残っています。

夏の終わりに、

静かに心を運ぶ“もうひとつのバス”を探しに、

どうぞお立ち寄りください。

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